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しばらく書くのを休んでいた
パソコンに向かう気力がなかった
グータラ過ごしていた
悪い事は続くもので・・・
夏休みの最後の日におばあちゃんが亡くなった
お盆の入りから入院していたおばあちゃんは、ずっと熱が平熱に戻らず・・・
私も5日間実家に帰り、忙しい母に代わり食事を作ったり、おばあちゃんに付き添ったりした
今年に入ってから少しずつ痴呆気味になっていた
海の日に帰った時は、殆ど口を開く事がなかった
夏休みに入り、お盆に入った日に実家から連絡をもらった
その1週間後に危篤になった
夕方連絡が入り、急いで子供達を学校から帰らせて、車で向かった
いつどうなるかわからないから
そう言われたけど、おばあちゃんは頑張った
寝たまま、点滴などを外すと困るからと両腕を固定され、時々開ける瞼、退色したようなグレーの瞳
うつろな目
可哀想な様子に目頭が熱くなった
このまま言葉を交わす事なく、おばあちゃんとは「さよなら」してしまうんだろう
危篤と連絡を受けてから5日経った
そろそろ戻らないと・・・と一旦家に帰る事にした
おばあちゃんの状態も小康状態を保っている
「おばあちゃん、また来るからね」と声をかけると
枕元にいた私の方へ顔をあげて、じっと私を見ていた
もしかしたらこれで最後かも・・・と私は思った
仕事と子供の夏休みの宿題に、しばらくバタバタした
仕事から帰ろうと自転車に乗った時、携帯が鳴った
「おばあちゃんが危篤状態になったから 明日の朝まではもたないかも」
すぐに行こうと支度をしていたら、また母から電話があった
「この前、しばらく来ていたから無理して来なくてもいいよ」
子供達の帰宅がバラバラと遅い事情を気遣ってだと思う
無理しても行くべきか、この前お別れはできていたのか
すごく悩んだ
・・・結局、私は次の日になった瞬間に亡くなったおばあちゃんの「その瞬間」に立ち会わなかった
これが良かったのか・・・しばらく考えていた
でも2週間会う事なく急に逝ってしまった父の時は、すごく悔やんだが・・・
祖母にはしばらく付き添う事ができた・・・自分の中では満足に思っている
弟が生まれた時からずっと、おばあちゃんとおじいちゃんと同じ部屋で寝て
おばあちゃんこだった私
いつも素敵な着こなしで、お洒落だった
90歳を過ぎても、老人大学の社交ダンスに出かけていた
記憶力がとても良くて、ドラマも順序立てて説明してくれるくらい
しばらく家を留守にする支度、新学期早々の休みの手配をそれぞれの学校へ
そして実家へ向かった
おばあちゃんには「頑張ったね お疲れ様」と
95歳とは思えないくらい皺のないツルツルの肌を撫でた
涙がポロポロと頬をつたった
ありがとう、おばあちゃん
悪い事は続いて欲しくないものだけど・・・
息子が部活中に右手薬指の関節を骨折した
ポキッと折れた訳ではなく、突き指状態で骨折した
かけた骨、陥没した骨
手術しかない・・・という事で昨日手術した
リハビリで元のようになってくれ!と祈るばかり
100%はないそうだから、本人の努力次第で100%近くまで治るように頑張るしかない
あ~怖いわ~ 子供の怪我って・・・何が起こるかわからないから
人間って、後悔しないようにしたいけどできるものじゃない
後悔しないように、自分で判断して動かなくちゃいけない
特に、もう会えないかもしれない相手の時は・・・
言いたい言葉はちゃんと伝えて
ありがとうって
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大変でしたね
うちもおばあちゃんこなので、気持ち分かる気がします。お辛いですね。
悪いことはそんなに続かないですよ。きっとね。
Meistersinger 2010/09/24 07:22 EDIT RES
Re:大変でしたね
どうもありがとうございます
祖母との楽しい思い出は消えませんからね
厄除け代わりに、可愛い鬼の置物を玄関に置く事にしました。
常夜灯 2010/09/25 13:25